2018/04/30

楽山大仏 : 成都3日目

とりあえず観光もしておく。
楽山大仏を川から見る遊覧船。
水墨画のような靄ですな。

ふむ。

大行列に並んで大仏の横を上り下りする気力はないわあ。
我々の観光に対する興味はそんなもん。

帰りの新幹線までまだ時間がある。
楽山は都会だけれど大きすぎず、歩いていても楽しい。
とりあえず駅に向かって歩きながら、どこかでさっぱりした甘いものでも食べたいねということになる。
大衆食堂ストリートのような道を曲がったところにある串妹花式冰粉という店が大衆点評に載っていた。

スマートフォンの画像を見せてオーダーすると、屋台で作ってくれ、奥の食堂で座って食べる。

三鮮冰粉という甘もの。
愛玉子を炭酸で作ったような、ほんのりシュワッとするゼリーに小さな白玉と甘酒がトッピングされている。
甘酒がコクを加えていて、美味しい。

新幹線で大都会成都に戻ってきた。

夕飯前に少し何か食べておきたい。

大衆点評での評価はイマイチだけど、場所が便利だしと龍抄手へ。

カウンターでオーダーして、席に座って待つ。

これは、まあ食べなくてもいい感じだね。

何でも美味しいわけではないのだ。

この時点で夕飯の店は決めておらず、さて、どうするか。
ファインダイニング方向で気に入る店を見つけるのは難しそうだ。
楽山の店たちへの高い満足や、この店への不満足を考えると、大衆点評の評価は信用できそうだ。
ローカルな店で、場所的にも面倒ではなく、大衆点評の評価が高い店に突撃で行ってみよう。