2017/02/25

ゆーこ隊長のタイ料理イベント@さだ吉 鎹

待ってました!ゆーこ隊長一時帰国のタイ料理イベント@さだ吉 鎹。

さだ吉大将の長野の畑で栽培されたタイハーブをごっそりと使い、近辺の猪やら鹿やら熊をタイ料理に仕立てるという。
全部いただきましょう。

いつもながら、ワインのセレクションや組み合わせにも唸る。
グラスで料理に合わせたお任せを。

鹿肉ラープチェンマイ。

白苺と時鮭のヤム。

熊肉ゲーンパー。


猪肉のイサーン風揚げラープ。

これ、好きだったなあ。
揚げでカリっ、醗酵の酸味をガツっと引き出していて、猪の香ばしい香りもある。


さあさあ。
隊長のインスタで試作段階を見て、そそられまくっていた猪。

それをサダオと合わせるのだそう。

しゃぶしゃぶにした猪肉で、ぼぐしてタレに入れたサダオをたっぷりと巻いて食べる。
脂の甘さにサダオの苦味。

鹿と猪の汁なしバーミー麺。
麺はさだ吉大将の手打ち。

いやはや、すでに次回を待ちわびる。
タイ料理に精通した人にも、あまり食べたことがない人にも、体験してほしいなあ。
エスニックという色眼鏡なしで、美食として。
料理とワインとのコラボレーションの面白さを味わう場として。

2017/02/19

アンドシノワーズ

お誘いいただき、1組貸切りのみでインドシナ料理を紹介するレストラン、アンドシノワーズへ。
予約開始と共にその月は満席になってしまうという人気店。
貴重な予約をありがとうございます!

新しい美味を教わることはもちろん、お店を運営する御二人のサービス精神の旺盛さによるお話も楽しくて、すぐまた再訪したいという気持ち、わかる。














蓮の葉で蒸したしじみとターメリックのむっちりおこわと、ほろ苦いラオスの山のスープを一緒にいただくのが、特に好きだった。


道具や置かれているアンティークも素敵で、隅々まで興味深い。

シバカリーワラ

サンバレーホテルに集合したら、臨休だった金曜の夜。
聡い人が急遽電話をしてくれて、シバカリーワラへ。
結果的にはそれが良かった。

小さな店ながら、お店の方の感じが良く、とても居心地が良い。
料理はハーブが爽やかに香る南インド料理。

生春巻きにはコリアンダーソース添え。

鰤のハリヤリタンドールグリル。
ハーブのマサラでマリネして焼かれた鰤。

これ、特に好きだった。
オールドデリーの店の思い出の味なのだそう。

レバーと砂肝。
ミントソース。

その日のカレー全部。
バターチキン
ポークチリキーマ
ラムブラックペッパー
オイスターセフェードマサラ
アルゴビ
ケララフィッシュカリー


ナッツとドライフルーツの入ったロティ。

層になったロティも。

2017/02/04

新橋 星野 大根の炊いたの

今年初の星野。
いつも来るたびに通えることに感謝をするけれど、年明け最初はことさら。

ご一緒のムッシュによる持ち込み。
こちらも、いつも星野のお料理にピタリと合うセレクション、ありがとうございます。
この日はアルノー・ド・シューランのCuvee du Trentenaireから。

白味噌と茹でた餅のお雑煮。

レアなカラスミ、黒豆の炊き方にも工夫があるそう。

鹿島のはまぐりに蕪のすり流し。

河豚白子。

松葉。

ありがとう大和丸。

こちらの蟹をいただくようになって、それまで好きで食べていた別の店の蟹が食べられなくなったと言う人もいる。
わかるそれ。

白魚天ぷら。

ビルカール・サルモン様。

魚の名前が覚えられない病。

薄氷を始めていただいた時の感動は今も覚えている。
下に海老しんじょ。

甘鯛。

この日の自分的ナンバーワンは、聖護院大根。
蒸してから含ませていて、じわりと深くまで染み込む。

お馴染みの世界一のご飯、その後はわらび餅。