2017/01/02

水路脇の海老蟹屋 : バンコク2日目

目当ての骨董屋が開店せず、隊長が電話をしたら14:00に開けるとのこと。
で、車ですぐのところにある別の店、House of Chaoへ。
大物が多いが、ジュエリーや食器など、幅広く扱っている。

ミャンマーのものだという親指大くらいの小さな仏像を購入。
仏様でなくエンジェルだと店の人は言う。
薬になる木の根っこで作られていて、昔は体調が悪くなるとそれを削って飲んだのだそうだ。

昼食は、隊長の友達のタイ人たちの間で話題になっているという店に連れてきていただいた。
看板もメニューもタイ語で、店の名前など不明。
Googleマップの表示もタイ語だし。
オーダーは紙にタイ語で書いて渡す方式。

アンティーク屋が軒を連ねる通りのカフェに併設された屋台。

料理人もサービスも若いが人気店で、ひっきりなしに客が来る。
デリバリーもやっているし、持ち帰りの客も多いから、注文してから出てくるまでに1時間くらいかかることもあるとか。
ピークを避けて遅めの時間に来たのだが、それでも席の空く間がない。

キャベツ卵炒め、蟹入り。
普通はご飯にのせるものを、さっと炒めてシャッキシャキのキャベツにのせてもらったもの。

フワトロ卵の舌触り、シンプルなのに深みのある味わい、こりゃ、たまらんわ。

こちらも蟹塩唐辛子炒め。
上と同じようで違う。
蟹がカリっと香ばしく焼かれ、ふわりと卵。

海老のガパオ炒めって、初めて。
で、ガパオとはこれかと思い知った。
弾けるような香りの強さ、爽快さ。
こうであってこそ、料理名がガパオになるのだと。

ビールは近所のコンビニで買って持ち込んだ。
酒飲みはタイで肩身が狭いのである。

水路沿いの屋台。
隊長がいるからこその。