2016/08/31

サザンスパイスのプライベートディナー

渡辺玲先生が主催するインド料理教室サザンスパイスでの、プライベートディナー。
貸切りで8人。
リクエストはビリヤニとバターチキン、あとは酒に合うメニューで。

インド旅行の際にブログや著書を参考にさせていただいていた渡辺先生のインド料理を存分に食べられるなんて、幸せです。

飲みモノは持ち寄りで、ワインとビール。

カリフォルニア、ゼラバックのシャルドネから。

チャナチャット、マンゴーパウダー入り。
独特の硫黄っぽい香り。
酸味と塩気とほんのり甘味。野菜のシャキシャキとした歯ごたえ。

チキンレバーフライ。
まったりとしたレバーにシャープなグレイヴィ。

ローラン・バーンワルトのエデル。

ケララのエッグマサラ。
タマネギのコクとフレッシュな歯触りの両方がある。
しっかりと茹でられた卵のパサっとした黄身を、酸味のあるカレーと合わせながら食べるのが滅法旨い。

この日同席したみんなが習いたくなった料理。

窓辺 2015。
これが最後の四恩かもしれないなあ。

アワルウプマ。
押麦のようなむっちり感に豆やマスタードシードのカリカリ。
インドにいるような気分。

ウプマは塩煮という意味なのだそう。

これぞ本物のサンバルだ。茄子入り。
豆のトロミとほっくりした甘さ。タマリンドの酸味がビシっと締める。

家でなんちゃってを作るのだけど、やっぱり全然違う。
ちゃんと作ろう。

砂肝の南インド風。
シナモンが香る。

ジェイコブズ・クリークのセント・ヒューゴ、バロッサ。

こういう温かみのあるワインはインド料理と合うと思う。

ビリヤニとライタ。
炊飯器2個分、たっぷりと。

勉強になるなあ。

何このバターチキン!?
なんでこんなに軽やかなの?
それでいて、ちゃんとバターチキン。
これも習わなきゃいかん。

冷たいラッサム。

黒胡椒の効いたラッサムは、なるほど冷たくても美味しい。
暑気払いにもってこい。

マッシュルームの南インド風カレーをビリヤニと。

ご一緒した方からの差し入れの瑞々しい浜なしがデザート。

どの料理も決まりまくっていたなあ。

ふんだんに出してくださるので、残りをみんなで山分けして持ち帰る。
家で食べても、やはり美味しいのであった。

定期的にプライベートダイニングをしたいし、お教室にも参加したい。

2016/08/28

百万石

子供のころからの常連さんにご案内いただいて、浅草橋の百万石。

クラゲとかシメサバとかつぶ貝海苔和えとかをいただきつつ、ビールからの日本酒。
とんかつ屋と謳いつつ、その日の魚介つまみも秀逸。

生タコポン酢は薬味たっぷり。

つまみの〆として揚げ物がある安心感。

アジフライ。
ガリガリではなく、サクッフワッの衣が新感覚。

塊から目の前で切り出され開かれた豚肉に、梅シソ、青ネギ、セリを巻いて揚げたカツ。
それぞれの葉が香る。

メニューに「ぷるぷる」とあったもの。
豚肉炒めを和辛子ポン酢でいただく。
単純なのに、再現不可能。
こりゃ、ぷるぷるで間違えない。

ハンバーグも絶品らしいので、近いうちに再訪しなくっちゃ。

鈴木屋もここも、お店の方々の肌がつるっつる。
美味しい肉料理の店の目安かもしれない。

2016/08/24

Rozzo Sicilia 0次会は鈴木屋

ロッツォで宴会予定、その前に有志で鈴木屋へ。
17:00の開店に16:20から並ぶ。
その価値があるから。

キンキンに冷えたグラスで出されるビールや丸ごとレモンや半割りグレーフルーツのサワーをゴクリとやり、煮込み。

ここの澄んだ煮込みはスープだ。
いや、すまし汁か。

串はお任せで。
ニンニクが臭くならない手前で香るタレやら。

サクサクレバー、細かな軟骨入りで、生ピーマンと一緒にいただくつくねやら。

脂臭さ皆無で、いつまでも食べていられそうな。



で、お久しぶりのロッツォ。

アベさんの神サービスは相変わらずで、頼りっぱなし。

泡はこちらから。

パネッレは家で作ると割にあわないから、美味しい店で食べておかないとね。

今日の鮮魚と巨峰のカルパッチョ。
何度食べても唸る塩と油の決まりっぷり。

パクチーとルーコラ、胡桃、マッシュルームのサラダ。

次の白。
右は絶対に飲みたくて、もう1本飲むならどれが良いですか?

で、カタラット。
これ、みんな好きだったね。

口頭で告げられるメニュー外の料理は全部いただきます。

シラスのフリッタータ。

水茄子と万願寺、スカモルツァチーズのオーブン焼き。
スカモルツァ好きだなあ。

枝豆以上に枝豆なのでは?
枝豆のポルペッタ。

鴨&いちぢく。


さらに。
字体がいい。

古い本の絵のようなラベル。

サルシッチャ。

開始1.5時間で5本目に突入。
5人なのに。

軽めな赤。

本日のリゾットはアンチョビとズッキーニだったような。

まぐろのカラスミのスパゲッティ。

さあ、次。
左のヤツ。

茹で卵の濃厚トマトソースがけ。
ねっとりしたトマトソースが黄身と合うんだ。

茄子のカポナータ。

カジキのインヴォルティーニ。

まだいく。

でもこれが最後。

7本か…。

やっぱり食べたくなるパスタ・コン・レ・サルデ。

丸ごとモッツァレラとプチトマト。

カマスの塩焼き、クスクス添え。

カンノーリもいただいたそうなのだが、まだらな記憶。
コレも飲んでたら、そりゃそうだわ。
同じ方面の2人で終電を乗り間違えるの巻。
本八幡からのタクシー代を知る。

来るたびにますます好きだと思う店。
料理もワインもサービスも。