2016/06/27

ファロ資生堂 プラネタワイン会

ファロ資生堂で、プラネタの醸造責任者の方を招いてのワイン会。
ワインも楽しかったが、料理のほうの印象が強い。
現地っぽさの追及で終わらず、ファロという箱だからこそいただける仕上がり。

この日いただいたのは、プラネタの泡から。
プラネタはシチリアの様々な地域に畑を持つため、ワインの種類も豊富なのだと知る。

ブリュット・メトド・クラッシコ
コメータ 2014
シャルドネ 2014
ネロ・ダーヴォラ・ノチェーラ 2014
ドリッリ 2013
サンタ・チェチリア 2010
パッシート・ディ・ノート 2010

ノチェーラは日本初上陸だそうだ。

パネッレと鰯のタルティーノ。

オリーブオイルもプラネタの。

理想的な火の通し加減なスカンピのヴァポーレ、スパイシーなトマトソース、洗練されたクスクス。

カラスミ、トリ貝、アスパラソバージュの冷製スパゲティ。

この間の星野といい、今年の夏はトリ貝に開眼した。
茹でて売られているのとは異なる甘み、歯触り。

本マグロのミ・キュイ、茄子のカポナータ、ノルマ風。

仔羊背肉のグラティナート、ハーブの香り、マルサラソース。
つけ合わせはジャガイモとグリンピース。

偶然に同席した方々との会話がまた、楽しい。
席順にもケアが感じられる。

ブランマンジェ、メロンのスープ仕立て。

カンノーロ。


2016/06/25

李園 牛肉のトマト煮込み

出不精に拍車がかかっている。
東京の西側に行くのにも躊躇する。
でも、この店のためなら片道2時間かけて出向くし、30分前から並びもする。
町の中華屋でも、それだけの価値とここでしか食べられない料理がある。
李園。

揚げ茄子は冷製。

海老、小柱、ニンニクの芽炒め。

海老巻。
毎度感動。

この日お初で、今後の定番となるだろう牛肉のトマト煮込み。

脂が落ちたプルプルのゼラチン質にトマトの酸味。

木耳卵炒め。
卵より木耳が多いのでは。

焼き餃子。

油淋鶏。

白菜煮込み。

もやしと牛肉の辛子炒め。

イカ葱和え。

椎茸と豚肉の旨煮。
これをかけた麺もあるが、他に食べるべき炭水化物があるから、これは単体で。

葱鶏冷麺。
冷麺といっても、麺は中華麺。
冷やし中華が苦手なのだけど、このシンプルさは好き。

何度来ても、やはりこれを食べずには帰れない。
トマトタンメン。

麺料理として、これ以上のものが思いつかないくらいに好き。

その汁をすすりながら食べる高菜炒飯。
これぞ至福。

海老巻お代わり。

出てくるのが早いし、お店の人たちの感じもいい。
ああ、またすぐにでも食べたい。


歩いて元町へ。
ミカフェートで。
有志はタルトも。
自分はアイスコーヒーを。
コーヒーハンターのコーヒーに間違いはない。

李園とハムスイコーはセットになっております。
前回とても良かった聘珍樓の飲茶部門で。

1つずつ頼めるから、それぞれ好きに飲茶を食べ散らかし、

デザートも。
パパイアと桃膠の蒸しスープは、温かくじんわりとした甘みで美味しい。
桃膠(タァコウ)は桃の樹皮から分泌された樹脂を乾燥させたものだそうだ。

2016/06/18

Puja

ベンガル料理で本格的というのをいくつかのブログで読んで、気になっていたプージャー
町屋の駅から真っ直ぐ、ちょっと歩いたところにあるビルの地下1階。

奥は娘さんのお部屋。

白身魚のバナナの葉焼き。
デリーでベンガル料理を食べた時、マスタードを多用することを知った。
これもがっつりマスタード。

2人なので、それぞれにフィッシュターラとノンベジターラを頼み、バナナの葉焼きを1つ追加した。
インド料理は少人数でも色々と味わえる定食があるのがいい。

やはり、他の地方のカレーとはずいぶんと違う。
マスタードとココナッツミルクの香り。

ダールもミルキーでいてさっぱり。

ベンガル料理はカレー同士を混ぜないのだそうだ。
それぞれ単体でライスと合わせて食べる。

パポルも砕いてライスと混ぜたりせず、チャトニにつけてつまむ。
このチャトニ、梅ジャムを思わせる甘じょっぱさで美味しい。

デザートはミルク度凝縮のライスプディング。


キレがある美味しい料理。
次回はコースをいただきたい。
家族経営居酒屋っぽいのも好きだ。
予約なくて入れたけど、昨今のインド料理ブームを考えると、もっと混んでもいいはずの店。
町屋だからだろうか。

2016/06/16

梅香

透明感がある四川。
美味しいのはもちろん、感じの良さが特出している。