2016/04/24

ローブリュー : 白アスパラ

完膚なきまでに美味しいものを食べたいという時に頭に浮かぶ店の1つ、ローブリュー。
浅草姐さんの仕切りで6人で。

バスクですから、チャコリ。

さあ、今日は何を食べるかねえ。

メインはガッツリ肉だから、前菜は野菜で。

レンズ豆のサラダ。

マッシュルームのサラダ。

クレソンのサラダと温製シェーブルのサラダ。

このクレソンのサラダのドレッシングを作れるようになりたい。

自家製生ハムにピクルス。

みんなで分けつつ。
塩梅から酸味から、ビシっと決まっていて、いちいち感動がある。

白アスパラは1人1本で。
アスパラの茹で加減の完璧さ。
そしてオランデーズソース!
これが正解ということで異論なし。
このオランデーズソースのエッグベネディクトを食べるのが、夢。

スープドポワソンも小さいのを1人1つ。
それぞれ好きなタイミングで好きなだけカリカリバゲットやアイオイソース、チーズを加える。

ここでは季節のスープがマスト。
ガスパチョも楽しみだなあ。

サービスの方オススメのロゼ。
シャトー・ド・ラ・ロッシェのロゼ・ド・グロロー。
これは良い苦味。

さあ、メインだ。肉だ。

鹿児島黒豚肩ローズのグリエ。
ジュのソース(と予想)をかけて。
来るたびに頼んでいて、美味しいって知っていても、驚く。

カリカリとペタペタの配分がすごく好みな豚足。
芋がまた、ねっとり。
ベアルネーズソースを添えて。

アンドゥイエットに滑らかなポテトピュレ。
ちゃんとクセがあり、なおかつクリーン。

ピペラードのトマトな酸味が箸休め。

カッスーレ。
ここのは食べ飽きない。

赤も飲む。

デザートもいきますよ。
ローズマリーアイスのレモンな酸味とローズマリーの香りに目を見張った。

ガトーバスク、ヌガーグラッセ、チョコレートプリン、フロマージュブランにフランボワーズジャム、

プロフェッテロール。

パチャランも忘れずに。

凄いなあと唸らずにはいられない。毎回。
どれを取っても完成されている。

2016/04/23

みなくち先生とその舎弟と行く北千住散歩: 徳多和良、五味鳥、さかづきブリューイング、ボケロン、?

フードコーディネーターのみなくち先生とその舎弟とで、北千住飲み食い散歩。
週の真ん中水曜日、ド平日に3人。
だったらここから始めたい。徳多和良の前に16:45集合。

めごちの南蛮漬けと茄子揚げ煮。
どちらも出汁の美味しさありき。
南蛮漬けにきゅっと酸味を効かせてあるのがまた、いいねえ。
汁もつまみだ。

トリ貝刺。

桜鯛刺。

ホタルイカ天ぷら。
すでにソースが入っているようなもんなので、抹茶塩で。

ビールの後、春霞、レモンハイ、本菊泉。

待っているとき、今日のメニューにこれを見つけて揚がったよね。
花山椒鍋。
ここは立ち飲みですよ。
鶏と車麩とタマネギ。
出汁がまた旨い。

筍土佐煮。

わらさなめろう。
生海苔付き。

山ウドきんぴら。
ウドの風味を活かした優しめの味付けがいい。

桜えびかき揚げ。

17:00過ぎたから、選択肢は多い。
さて…

ずっと来たいと思っていた五味鳥!
人気店なれど、平日の開店直後なら入れる。


すでに混ぜたのが瓶に入って出される緑茶ハイ。
クリーンでぐびぐびいけると、2本。

鶏わさ。

ももとレバー。
レバーは生よりも、これくらいレアに火を通したものの方が好きだな。

つくね。

なんこつ。

手羽。

小難しくない。
気楽にこのクオリティの焼き鳥が食べられるなんて、鶏好きとしてはたまらんものがある。
またゆっくりと味わいに来たいところ。

駅の反対側にオープンしたさかづきブリューイングへ。
フレッシュなビールは入るねえ。
北千住にしては大箱で洒落てる。

食事もできるので、フィッシュ&チップスやら、

ソーセージ盛り合わせやら、レバペやら。
飲み比べながら杯を重ねる。

すぐ近くの酒屋、東京リカーランドはビールの品ぞろえが凄まじいことで知られている。
バラディンのビールを見つけて小躍りしながら買い、飲みながら歩いたことまでは覚えている。

まあ、行くだろうねえ。
覚えてないけど、やっぱりおさるか。

食べるだろうねえ。
というか、ここが初めての人がいたら、このアリオリポテトを食べさせたいよね。

何これ。
他の人の写真を見たところ、すた丼で炒飯やら3セットくらい頼んでみんなで食べたらしい。
誰も記憶にない。
誰も。
舎弟は五味鳥から記憶喪失、みなくち先生と私は同じくらいで、さかづき後から。
記憶がない3人がボケロンでご迷惑をおかけしなかったか、心配だ。

駅からのタクシーの領収書を見ると、私より遠いみなくち先生が1時間も早く降りている。
どこで何してたんだろう、自分…。
1人で飲み食いしていませんように。

2016/04/20

平日夜の丸千葉、コメジルシ

平日の夜のほうが入りやすいとはいえ、予約がない人は満席で断られていた丸千葉。
あの場所を目がけてきて入れなかったら渋いので、予約はしておいたほうがいい。

行きたいと言っていたら、覚えていて誘ってくれたこずこず。
いつもありがとう。

相変わらず何を食べても安定感がある美味しさ。
ここではこうあって欲しいというところに、ピタリと寄せてくる。
とはいえ、何よりの魅力は感じの良さだろう。

谷中生姜。
この日のは特に柔らかくて、食べられるところが多かった。

アオヤギぬた。
地雷的に砂を噛んだのがいるので、注意。

シメサバ。

ウド酢味噌和え。

ここに来たら、揚げ物を片っ端から頼むのが決まり。
エビフライと牡蠣フライ。
タルタル&ソースのダブル使いで。

鯵タタキ。

イワシフライとイカフライ。

オムレツ、美味しいねえ。

柔らかく茹でられた空豆。

チャハンからチャーハンになっても、変わらず旨い。
味噌汁必須。

ピーマン炒め。
ここの炒め物も好きだ。

ミディアムレアなたらこ。
生か焼きかを選べ、焼きを選択。

鶏唐揚げ。
ガシっと歯ごたえある衣が重要。

鮪カツ。

水菜だっけ?
おしたし。

カツ煮。

焼きそば。

もう一回チャーハンをいきたいという気持ちは、胸にしまっておいた。

腹ごなしもかねて、浅草駅まで歩く。

浅草姐さんご推薦の八重桜スポット。

春はいいねえ。

で、コメジルシ。


シュール・リーというワインで使われる製法で作られた日本酒が、独特のフルーティさで面白かった。

色々と飲み比べて、好みを言い合うのが楽しい。
覚えちゃいないから、聞き酒なんてできるようにはならないのだけど。

アーバンママちゃんのタイ風塩辛があるのだ。
炙りカマンベールと一緒に頼んで、オン。


年違いの飲み比べとか、たまらんよね。
全然違う。

コメジルシは客層も色々で、気難しいことなど全くなく、日本酒を味わえる。
ワインでも日本酒でも、こういう店が最寄駅にあったら、どれだけ良いだろう。
本当に1杯だけ、でも色んな種類の中から気分に合うのを飲みたいということが多々あるから。