2016/02/23

ハイデラバード五反田東京 から始まる楽しい一日

インドに旅行したためにインド料理中毒になってしまった。
特にビリヤニを渇望している。
禁断症状が出そうなので、友達3人に付き合ってもらい、五反田にあるハイデラバードへ。
目黒川を越えた地下。
海の家のカフェみたいな内装。

日曜でもランチビュッフェをやっていたが、アラカルトでいきましょう。
まずはマトン・シーク・ケバブ。
一口で胃袋を掴まれた。
これは期待できる。

ハイデラバーディ・マトン・ビリヤニ。
ハイデラバードはビリヤニの本場と言われている。
そしてこの店は「日本一のビリヤニ」を自称している。

なるほど!これは旨い。
ギーとカルダモン優勢な香しさ、炊き加減もパラリと完璧。
単体で美味しいと思うくらいにしっかりと味付けされていて、マトンも凝縮された旨味を蓄えている。

ライタと、存在がイマイチ不明なスパイシーソース付き。

ハイデラバーディ・ムルグ。
ハーブソースに漬け込んで焼かれた鶏。
なんでこんなにジューシィなのかと、みんなで顔を見合す。

ハイデラバーディ・フィッシュ・ベンガン・マサラ。
白身魚と茄子。
香味野菜たっぷり。

カロンジ。
クリーミーでも酸味と爽やかさのある野菜カレー。
カボチャかな?自然な甘さとのバランスがいい。

ホワンホワンなチーズ・ナン。

頼んだものによるのかもしれないが、ここのカレーにはライスが合うと思う。
ミント・プラオ。

海老入りでシャープな辛さのジンガ・マサラ。

ラサムはトマトスープのようなタイプ。

デリーのGulatiのを思い出して食べたくなっていたバター・チキン。
まったりとした甘さにトマトの酸味が加わり、好み。

ライタを追加して、好きに混ぜつつ食べる。

美味しいインド料理を食べて、ますます中毒が酷くなってしまったじゃないか。

頼んだものがたまたまそうだったのか、カレーはどれもトマトが効いていた。
とはいえ、舌触りや風味が異なるので、それぞれに美味しく口飽きなかった。

最後に甘いチャイでゆったり。
たびたび来たくなるだろうな。
五反田が遠いのが悲しい。

目黒川沿いを歩いて、中目黒辺りで買い物などしつつ、池尻手前まで。
お腹もこなれてきて、そろそろワイン飲みたいですな。

代々木上原のランテルナで開催されていたBar a Vin Maison Cinquante Cinqのワイン原価売りの会に来てみた。

つまみが含まれる入場料を払うと、ビオなワインが原価状態の破格で飲める。
ゆるゆるといい感じに飲みつつ話しつつ。

程良きところで解散。

で、久しぶりに寄っちゃったよね。
ボケロン。

季節限定の箕面ビール、ボスざるIPAはクリーミーな黒。
のど越しが良く、舌に残らない。

アイオリポテサラ。
真似して作るんだけど、このバランスには仕上がらない。

ペールエール飲みつつ、アホスープ。
パンと卵が入って、じんわりいい出汁。

同じく季節限定のゆずホ和イト。
品の良い柚子加減が嫌味なく爽やか。

1杯で帰るつもりが、隣り合わせた人たちと話すのが楽しくて、うっかり杯を重ねてしまった。
最寄駅ではないながら比較的近いところで、必ず通るし乗り換えたりもする駅に好みの店があって、ありがたい。

上機嫌で、最寄駅の常にやってる中華屋に寄るのを抑えられなかった。
しかし悔いはない。

充実の休日。