2016/01/17

ゆうこりんのタイ料理イベント

バンコク旅行の際にお世話になりまくった隊長=ゆうこりんが一時帰国中。
サカキラボでタイ料理とワインのイベントをするというから、インド旅行から帰ってきた次の日でも、行かないという選択肢はない。

バンコクでゆうこりんのタイ料理は食べていたけど、あれから2年経つ。
久しぶりに味わったゆうこりんの料理はあの時とは全く違って、ゆうこりんのタイ料理になっていた。
2年の間にタイ人料理人が学ぶ専門的な学校で学び、各地を食べ歩き、料理研究家として教室を持ち、どれだけ濃い修行の日々を過ごしたのだろう。
本場のタイ料理を作りこなすフェーズはとうに超えていた。

しっかりタイ料理で、だけど自然にワインが飲みたくなる。
タイ料理とワインの相性は、正直に言って、そんなに良くないと思っている。
飲めなくもないが、少し無理があると。
自分も個性的なワインで無理やり合ったような気になっているところがあった。
ビールや日本酒のほうが、しっくりくる。
でも、ゆうこりんのタイ料理は紛うことなきタイ料理なのに、一番合うアルコールはワインだ。

そもそもゆうこりんはワインの資格を持っていて、仕事にしていた時期もあるから、ワインに造詣が深い。
驚異的な記憶力を持ち、年齢以上に食の経験値が高く、その味覚データベースを用いての分析が的確だ。
タイ料理だけでなく、欧米アジア各地の料理を食べ歩いてもいて、そういった彼女の持っているものが料理に浸み出しているのだろう。

貴重な体験だった。