2016/12/30

隊長御用達の店、ルーフトップバー : バンコク1日目

夜は隊長御用達のイサーン&チェンマイ料理の店。

買っておいたワインを持ち込む。
南アフリカのシュナンブランが、ここの料理とよく合った。

ネームのヤム。

上新粉を塗して揚げた鶏と生胡椒、揚げバイマックルーや細かく割いて揚げたレモングラス、ピーナッツ。
全てを同時に口に入れる。

レモングラスは巧みに揚げられ、全く歯に残らない。
生胡椒のこの引き際の良い鮮烈さは、日本で食べられるものとは違う。

ジャックフルーツをトマト炒め。
辛いけど、サクサクの豚皮と一緒に口にすると丁度良い。

ジャックフルーツがツナのようだ。

小さく柔らかい筍を割いた中に豚肉の詰め物をしたもの。
甘いピーナッツタレでいただく。

ラープムー。
スパイスが多彩でインドっぽくもある。
合わせるものによって色々な顔を見せそうで、そのアイデアを出し合いつつ食べるのが猛烈に愉しい。

インスパイアリングな料理たち。

チェンマイでやったように、添えられたミントやタデ、バイホラパーを組み合わせながら風味の変化を味わったり。

2本目はニュージーランドのシラー。
温かみがあり、これも料理に合っていた。

茹でた牛すね肉に調合されたスパイスをつけて。

隊長に任せていれば安心なのだ。

低いけど、そんなに混んでいなくてのんびりできるというルーフトップバーで〆。


例の海老屋、クラフトビアバー : バンコク1日目

昼食で行こうと思っていた店があったのだけど、ランチ営業は14:00まで。
15分前に着いたら、もう終わりだと告げられる。
バンコクでは、渋滞を見越して早めに行動する必要があると学ぶ。

で、徒歩圏内で通しでやっているあの海老屋へ。
元々今回も来たいと思っていたから、これはこれで良し。

タイミング良く、すぐに席に着けた。

トムヤムクン。
ミソが入ったこのコク。
そこに加わる爽やかな酸味。
ああ、これは東京では出会えないなあ。

ニンニクの花芽とサックリングピッグの炒め。
豚皮カリッカリ。

そして、コレ。
ご飯に油をかけ混ぜつつ。
味加減火加減ともに絶妙。

ビールやワインがないのが残念。
空腹すぎて買ってくる余裕がなかった。

日本のメディアで紹介されたそうで、駐在マダムたちも押し寄せ始めたとか。
外れた時間に行くのが正解かもしれない。

海老屋が並んでいるけど、美味しいのはこことのこと。

近くのニッタヤ(ニタヤ?)に行ってレッドカレーペーストなどを買い、隊長と合流。

早くから開いているクラフトビール屋に連れて来てもらう。

まずは好みのタップで乾杯!
バンコクって都会だ。

タイのクラフトビールがあったので、飲んでみる。
左は王道、右はカフィアライムの香りがして面白い。

Heng Chun Seng、オートーコー市場 : バンコク1日目

早朝バンコクについてUberでホテルへ。
アーリーチェックインをしてもらってひとっ風呂浴び、朝ごはんを食べに街に出る。
タクシーは交渉が面倒だし、ボラれる危険性が高いのでUber利用。

隊長は料理教室があるとのことで、午後に合流予定。
さて、どこに行くか。
一応、自分でもネットで調べて、好みが合いそうなグルメアメリカ人(?)のサイトを中心に気になる店をリストアップしておいた。
朝早くから開いている店のリストを隊長に投げ、感想を伺いつつ遠隔ガイドをしていただく。

で、こことこの隣のカオマンガイ屋を目指して来たのだが、カオマンガイ屋は生憎閉まっている。
モツ鍋で朝ごはんということに。
Heng Chun Sengという店は他にもあって、そちらのほうがGoogleマップで表示されてしまうのだけど、我々が来たのはラーマ4世通りのほう。

お店の人たちは感じが良いし、日本語のメニューもある。
日本のTVで紹介されたからだそう。


1人で来ているタイ人たちはモツ入り麺をすすっていた。

来ましたモツ鍋。
中央に炭が仕込んである。

ずっと煮返し続けているのではと思われる深い出汁は辛くなく、空腹に浸みる。

色々な内臓の部位ともやしなどの野菜。
臭みやクセはなく、ただただ旨み。

ああ、バンコクに寄ってよかったなあ。

近所で隊長オススメのアヒルの店も覘いたのだが、開店まであと1時間近くかかるそう。
近所には時間を潰すところが見当たらず、断念。

しかしバンコクの渋滞は惨いな。
手動式信号が多くて、それが理由でもあるそうだ。
モノレールや地下鉄が通っているところは、出来る限り利用したほうが良い。

こじゃれたコーヒー店やホテルで一休みして、アンティーク店が入っているというJ.J.Mallを目指す。

あらゆるものをビニール袋に入れる国。


J.J.Mallはショッピングセンターで、生活雑貨や衣料を扱う店の奥にアンティーク店も並んでいる。
とはいえ、響くものはなく。

隣のチャトチャックウィークエンドマーケットは、平日昼間でも開いている店がけっこうあった。
インテリア店エリアを流す。

オートーコー市場が近いということで、寄る。

相変わらずの活気。
市場はいつも楽しい。

イートインエリアも昼食を取る人たちで賑わっている。

隊長、これ、何でしたっけ?
食べたことがあるような気がする。



好物のソムオーを買い食い。

季節外れながら、年末の贈答品用に盛り上がるマンゴー屋。
そそられて熟したものを1つ買う。

外にあったここのパイナップルジュースが美味しかったなあ。
砂糖が入っていない自然のクリアな甘さ。

2016/12/18

李園、 翠香園、 鼎雲茶倉、 聘珍樓

東京の西側に行くのでさえ億劫になっている昨今、さらに遠い神奈川の山手、しかもどの駅からも離れているにも関わらずいそいそと出向く店、李園
今回は、パリから一時帰国中の方をご案内。














お初な海老炒め麺はかたやきそば。

7人で16品18皿。
李園初体験な方々にもご満足いただけて、ファンとしては嬉しい。

腹ごなしに歩いて中華街まで行き、買い物しつつ、翠香園で温かい胡麻団子とイエターなるココナッツタルトを歩き食い。

中華街マスターなご案内役御用達の鼎雲茶倉で中国茶。

そして安定安心の聘珍樓へ。

いつまでもサクサクなニンニクチップと松の実の口水鶏。


お決まりのハムスイコー。
やっぱりここのが美味しい。
でも、中華街に他にも美味しいところがないか、情報求む。

さっぱりと柑橘のシャーベットで〆。

来年早々にも行きましょうね、李園。