2015/12/29

バングラ・サーヒブ、クトゥブ・ミーナール : インド2日目(デリー)

朝起きたら、霧でも朝靄でもなく、PM2.5。
日中もずっとこんな感じ。

クラブラウンジで温かい飲み物をもらおう。

チャイを頼んだらロイヤルミルクティだった。
スパイスも砂糖も入っていない。
さすが外資系。

あっ!
ここ19階ですけど、けっこう高くまで飛ぶんすね。

体長30cmくらいのインコが群れをなしていた。
デリーは鳥が多い。

朝食は部屋で昨日の残り。
冷めても柔らかくて美味しいのは、スパイスの力か?

チャーターしておいた車でデリー市内を巡る日。

ドライバーのおじさんが強く勧めるし、ちょっと興味もあったので、シーク教の寺院バングラ・サーヒブに入る。

観光客用の部屋で靴と靴下を脱いで置き、借りたスカーフを頭に巻いて参拝する。
この部屋には係の爺さんがいて、観光客が来るたびに流暢な英語で長々と説明し、注意事項を語る。
テープを巻き戻して繰り返して聞いているような。

皆様手と足を洗い、口をゆすいで入るのだが、口は勘弁してもらった。

唾吐く人多いからね。

冬に大理石の上を裸足で歩くのは冷たい。
それを見越してか、ルートに絨毯が敷かれている。

寺院の中は写真撮影禁止。
天井や壁の上の方は純金で覆われていて眩い。
床暖房になっていて、暖かく、シーク教徒なら何時間いても良いそうだ。

奥には巨大な池。


小麦粉とギーの甘い練り物や、

清めた水を配っている。

ドライバーのおじさんはヒンドゥー教徒だが、一緒に入って、色々と説明をしてくれた。
帰りには配っていた練り物や水を大事そうに抱えて。
みんな他の宗教の寺院にも参るらしい。

寄付や施しを積極的に行っていて、これは食堂のための野菜の下処理をしているところ。
シーク教徒がタダで食事できる大きな食堂があるのだそうだ。
他にも、いらなくなった家具や布などを寄付して、必要な人がもらえるようにもなっている。
寺院の敷地内に学校もある。

見慣れないから、シーク教の人たちのターバンが気になって仕方がない。

次は、クトゥブ・ミーナール。
PM2.5でぼんやり。


インド人の観光客や、学校の校外学習のような子どもたちもたくさん来ていた。



カメラを覗き込んできたボーイズを撮る。
シャイだけど興味を抑えられないといった子供が多く、可愛らしい。

みっちり。

4世紀に作られた純度100%の鉄塔は、外に放置されているのに、なぜか錆びないそうな。



天井。