メンバーは前回と同じ。
12:00前に鎌倉駅で集合し、まずはランチだ。
夜の店は決まっているから、そことテイストが重ならない店にしよう。
調べて目星をつけておいた鮨屋に行ってみる。
駅近くの昭和空間、丸七商店街の中。
この商店街、好きなんだよなあ。
でも、小さな鮨屋は予約で満席。
そりゃそうですよね。
下調べで出てきた候補の中から再検討。
ピッツェリアのDaDaに電話をすると、満席になったばかりだから時間をずらしたほうが良いと言う。
じゃ、コマチーナ行ってみよう。
ブルールームって手もあるし。
開店したばかりだったから、無事に席を確保。
すぐに満席になっていて、危なかった。
まずはビールでしょ。
鯵のサラダ。
海沿いの街のレストランらしく、大きな切り身の鯵がどっさり。
魚欲が満たされた。
白ワインをボトルで。
おススメいただいた中から、真中のカラブレッタのを。
太刀魚のフリット。
カラリと揚がってカリっほくっ。
スカモルツァのグリル。
アンチョビがのっている。
ピッツァは隣のブルールームからやってくる。
タマネギ入りのマリナーラ。
すりおろしズッキーニのフジッリにはたっぷりのペコリーノ。
南なイタリアンが良く晴れた海沿いの街での休日にぴったりだ。
デザートはイル・ブリガンテでジェラートいきますよ。
行列。
1人1人丁寧に説明しながら注文を受けているからだね。
おススメのサルディーニャ産蜂蜜とヴェネト産胡桃にする。
このセイヨウヤマモモの蜂蜜はイタリアでもっとも貴重な蜂蜜なのだそう。
苦味と甘味の折り重なる複雑で深い味わいは、他と明らかに異なる。
追加料金によりダブル１カップで1,500円となったが、納得できるジェラートだった。
それぞれに違うフレーバーを食べたのだけど、どれも素材の良さとそれを活かした作り。
何度も並んでその日のフレーバーを食べ尽くそうとしている男性がいたけど、その気持ち、わからんでもない。
宿の近くのこだわり食材店、ippinに寄る。
というのも、ここにリグオーリの極太スパゲッティが入荷したというから。
メゼババで使っているようなグラニャーノのパスタを買いたくてね。
パスタ1袋のために送料払って取り寄せなんてしたくないし…と思っていたら、ちょうど宿の近くのこの店で扱っていると知ったのだ。
で、宿にチェックイン。
小町通りから踏切を渡ってすぐのところに新しくオープンしたゲストハウス、Villa Sacra。
ご一緒したkumikoさんがファブリックキャンプの方に聞いて、予約をしてくれた。
駅からも近く、便利な場所。
建物は私道を入ったところにあるのも良いね。
古民家をリノベーションしていて、それぞれ別のアーティストが内装を手掛けている。
早い時間だったので、他の部屋も見せてもらえた。
シャワーとトイレは共同。
我々は2階の和室を3人で。
この部屋は元々の作りを残しているそう。
建具が美しい。
とはいえ、壁の色はポップ。
駅が近いから、電車の音やアナウンスが風に乗って聞こえてくる。
畳に横になりながら、しばしの休憩。