2013/12/18

酒徒庵

一見さんお断りの酒徒庵。
前回も、去年の年末だった気がする。

ちょっと遅れてしまいつつ到着。

ペーストジェノヴェーゼポテサラ、アンキモ、白子ポン酢。

まずは風の森のほんのり発泡するものを。

梅きゅうでさっぱり。

ここからお酒は1合ずつ。

尾瀬の雪どけ。

酒徒庵に来たら、牡蠣でしょ。

この日は10種類くらいの産地札がずらり。

大事を取って生を食べなかったのが悔やまれる。

焼きは北海道厚岸と長崎県小長井。

蒸しは長崎県華蓮。

小ぶりなコレは、ちょっと筋っぽく感じた。

阿櫻のこの色は初めて見た。
酒屋さんの限定品だったような。

牡蠣はフライでも。

入ってすぐの冷蔵庫に鍋島があるのを見て、頼もうと思っていたんでした。
やはり好きだ。

鯵のなめろう。

鶏手羽の梅煮。
梅の酸味と塩気が手羽の皮の脂と合うねえ。

牡蠣グラタンは、自分にはちとベシャメルすぎた。

花陽浴。

好みや方向性を伝えると、丁寧に日本酒を選んでくれて、それがぴたりとハマる。
客の希望の汲み取り力が傑出していると思う。

食事がラストオーダーになって、つまみに走る。
めんたいこ、セロリの冷たいきんぴら。

牡蠣とあおさのリゾットは、食べずに帰れないので。

最後は鳴海。

やっぱり好きなんだよなあ、ここ。
じっくりと味わいながら飲むし、閉店も早めだからか、次の日に響くことはない。