2013/12/06

ローブリューでパイ包み焼き

こっちのブログに移ってから初のフレンチか。
案外とフランス料理率が低いな。
最近特にかもしれないが。

スヌ教室の平日昼間クラスに通っているマダムたちのお食事会に加えていただいて、ローブリュー。

クレマンで乾杯。

お料理は、本日仕切り役の浅草姉さんが、お店のお任せで頼んでおいてくれている。

まずは前菜盛り合わせ。
自家製のアンドゥイエットやブーダンノワール、パテ、カリフラワーのフロマージュブラン和え、レモンピールが香るラタトゥイユ、やたらと旨いベーコンを使ったレンズ豆のサラダ、新鮮でぱっつんぱっつんなマッシュルームのサラダ。

フレンチの定番な品々なのに、目を見張るほど美味しい。

ワインも色だけ伝えてお任せ。

白で、クロ・ウルラのジュランコン・セック、キュヴェ・マリー 2011。

ガルビュールの滋味にうなる。
強さでなく、深さ。

好みでピマン・デスペレットをふっても。

通常メニューにはない団体予約用のパイ包み焼き登場。

これは盛り上がる。

やはり赤でしょ。

ドメーヌ・カップマルタンのキュヴェ・トラディション、マディラン 2010。

ソーセージの中身、フォアグラ、セップ、ピスタチオなどがぎっしりと詰まったパイ包み焼き。
パイ自体も美味しいんだ。

つけ合わせは、もったりとして芋好き垂涎のポテトピュレや松の実を合わせたインゲン。

美味しいものは、胃袋の動きを活発にするのです。
それに、浅草姉さんが「ここに来たらこれも食べてほしいんだよ!」と。
ですよね。
豚の炭火焼き。

なんでこうも脂切れが良いのかね?
旨味は肉に詰まっていて、でも重さがない。

「これもマストだから!」と。
同意。

ピペラード。

卵を手早く混ぜて食べるべし。

黄身がトロけて、甘くてピリっと辛いパプリカや肉厚なベーコンに絡む。

チャコリもいっときましょう。

しかし、スヌ教室はどのクラスも健啖家揃い。
食の好みの方向性が似ているからか、ご一緒するのが楽しくて仕方がない。
他のあらゆることが違っても、どこか根本的なところで通じ合えている気がする。

ガトーバスクとチョコレートのソルベが出たら、

お誕生日のお祝いも。

おめでとうございます!!

これは蝋燭立て?

パチャランのボトルがテーブルに置かれましたので、ザブザブとお代わり。

実はグラスにも豚。